日常あるある

頭痛が痛い?無意識のうちに使ってしまう二重表現

よく使いがちな二重表現

皆さんは二重表現という言葉を聞いたことはありますか?
あまり耳慣れない言葉かもしれませんが、私たちが普段生活していく中でついやってしまいがちな表現です。

何かを強調したい時につい使ってしまいがちなのですが、話し言葉はともかく、
書き言葉だと読み手に何か引っかかったものを感じさせてしまいます。

二重表現は、適切な日本語ではないのです。
普段私たちが使いがちな比重表現はどのような物があるでしょうか?見ていきたいと思います。

頭痛が痛い

ただ「頭痛がする」と言えばいいところを「頭痛が痛い」と言う。
これは立派な二重表現だね。

そもそも「頭痛」という言葉には既に「痛い」という意味が含まれているよね。
だからわざわざ「頭痛が痛い」という風に「痛い」を重ねる必要は無い。
正しい表現としては、「頭痛がする」もしくは「頭が痛い」となるね。

でも実際に頭が痛い時って、痛いことを強調したいからつい「頭痛が痛い」とか言ってしまいがちなんだよね。
書き言葉だと話し言葉ほどそうはならないけど、不思議だね。

後で後悔する

これも頭痛と同じで、「後悔」という言葉は「後で悔やむ」という意味なので、わざわざ「後で」を付ける必要はない。
でも実際口からスルっと出てしまうんだよね。
「頭痛が痛い」よりもむしろ頻度は高いかも。

まず最初に

これが二重表現だと言われて驚く人はかなり多いんじゃないかな。
実際、とっても頻繁に使われているし、特に違和感もないよね。
でもこれもれっきとした二重表現。

「まず」と「最初」は同じ意味なんだね。
でもこれは話し言葉としてとてもしっくり来てしまうから、よく使われるようになったのかもしれないね。

分かる人には分かってしまうんだろうけど。
意識して気を付けるようにしていきたいね。

思いがけないハプニング

英語を使った時は、ぱっと見二重表現だと分からないことも。
でも「ハプニング」というのは「思いがけない出来事」という意味。

「思いがけない」を重ねて使う必要はなくて、「ハプニング」だけで十分だそう。
でもテレビやラジオでも時々聞くような気がするよね。

すべて一任

「すべて」を協調したいのかもしれないけど、「一任」は「すべてを任せる」という意味。
「君に一任したい」だけで十分なんだよね。

二重表現を使ってしまわないように気をつけましょう

いかがでしたか?普段私たちがつい使いがちな表現ばかりですよね。
同じ言葉をそのまま繰り返すのであれば私たちも違和感を覚えるのでしょうが、

二重表現だと、「意味」を重ねているだけであって、必ずしも言葉を繰り返しているわけではないという点が、
間違いに気づきにくいポイントなのかもしれませんね。